キジムナー
Kijimuna
illust. キイル
こんなにたくさんの茅、どうするのと言って珍しがるキジムンに「冬になったらあんたが寒がるはずと思って」と言って、騙した。
何もわからないキジムンは、青年の友達思いに心から喜んで、前よりも青年を海に誘った。
その間にも茅は日に日に高くなっていった。
――Japanese Folklore
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