アルゴス
Argos
百の眼を持つアルゴスは、二つの眼が交代で眠るのだが、
残りは全て開いていて、常に監視を続けていた。
どちらを向いて立っていようが、彼はイオを見ていた。
たとえ背後に立っていようと、イオは目の前にいた!
――Ovid "Metamorphoses"
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