アハ・イシュケ(アハイシュケ)
Each-uisge
アハ・イシュケが馬の姿を取った瞬間、鍛冶屋と息子は確かにその身体に赤熱した鉤を突き刺し、戦いの末にこれを打ち倒した。
だが、翌朝になってみるとそこには僅かなゼリー状の塊があるばかりで、馬の姿などどこにも見当たりはしなかった。
――Scottish Folklore
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