ボクルグ
Bokrug
窓越しに見た晩餐の間には、もはや王と貴族達の姿はなく、代わりに緑色をした名状し難い生物の大群が、ルビーとダイヤと不気味な炎を載せた黄金の大皿をその足で持ち上げながら、おぞましい舞踏に興じていた。
――H.P.Lovecraft "The Doom That Came to Sarnath"
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