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1. ハシュラス (Ashuras)
神軍攻撃部隊の中核を担うハシュラスの一族は3つの顔と6つの腕を持つ。3つの顔に死角はなく、6つの腕から繰り出される様々な攻撃は、上級天使でさえたやすく葬りさる。
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2. ミノタウロス (Minotaur)
牛の頭と巨大な身体は僅かな知能しか持ち合わせていないが、その恐るべき斧の一振りは、ミノタウロスには破壊の本能以外は何の知能も必要ないことを十分に物語っている。
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3. ケルベロス (Cerberus)
地獄の番犬を務めるケルベロスは3つの首で周囲を監視し、侵入者には容赦なく襲いかかる。また、その炎に包まれた身体はあらゆる熱をものともしない。
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4. アンゲコック (Anguekkok)
死後、冥界の王に認められた勇猛な戦士は、王の直属部隊に所属する名誉を与えられる。生前彼らを狂喜させた戦いが、死後なお永遠に彼らを待っているのである。
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5. カーバンクル (Carbuncle)
カーバンクルの不思議な力は、その額の宝石によって発せられているものだという。その魔力は永遠の幸福への近道を与えるとも、天使の園へ導く光だともいわれている。
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6. ケンタウロス (Centaur)
草原の狩人ケンタウロスは、その馬の脚を生かし獲物を高速で追跡しつつ、弓矢で射るという追撃戦を得意とする。その為、かなりの体力も持ち合わせている。
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7. アスピド (Aspido)
アスピドの甲羅は神の祝福を受けたものであり、並みの攻撃では傷一つつけることはできない。しかし、陸上ではその甲羅の重さがかえって障害となってしまっている。
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8. サウジーネ (Sausine)
行き場を失った魂はサウジーネとなって地上をさまよい続ける。地上に溜まった恨みの波動はサウジーネの中に沈殿し、哀れな魂を汚染していくのである。
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9. ミルプエンジェル (Millp Angel)
天使たちの任務は愚かな人間の監視と指導である。その中でミルプエンジェルだけが人間に手を貸すことが許されている。天使の矢による上空からの長距離射撃に反撃を加えることは難しいだろう。
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10. グラム (Gram)
戦いの精霊グラムは鎧をまとった姿で戦場の空を駆け回り、その槍で上空から敵を刺し貫く。逆にグラムの鎧を地上から槍で貫くのは容易なことではない。
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11. パル (Pall)
いたずら好きのパルは相手の手の届かない上空から、その悪意のこもった爪で相手を切り裂くことで快感を覚える。しかし、調子に乗りすぎていつのまにか相手の目の前まで降りてきてしまうことがしばしばある。
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12. フェニックス (Phoenix)
炎の中で生まれたフェニックスは全身が真っ赤な炎に包まれ、その炎の勢いは衰えることを知らない。フェニックスの炎に焼かれたものは跡形も残さずガス化するだろう。
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13. ジェヌーン (Jenounes)
ジェヌーンが水面に姿をあらわすことはほとんどない。その姿を見ることができた者は幸運である。怒り狂ったジェヌーンに出会い、生還できた者は強運である。
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14. レッドバイア (Red Bya)
赤き悪魔とは気性の荒さ故にその深紅の竜につけられた呼び名である。その口から発射される火炎弾は周囲に猛烈な爆炎を巻き上げ、瞬時にその場を火炎地獄に変貌させる。
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15. ブルーバイア (Blue Bya)
青き悪魔と呼ばれる飛竜がはくプラズマのブレスは、遠目には鮮やかな青い稲妻が美しく舞っているように見える。しかし、その電撃にさらされたものは、何故普段おとなしい飛竜が悪魔と呼ばれるのか知ることになる。
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16. ホワイトバイア (White Bya)
白き悪魔は非常におとなしい白銀の竜である。悪魔という呼び名は、その口から吐き出される鋭い氷塊と全身から放出される極寒の冷気によって、周囲に生まれた無言の恐怖が具現化したものである。
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